本項ではテーブルを作成してみましょう。
テーブルは下記の構文で作成が可能です。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 | CREATE TABLE データベース名.テーブル名 ( カラム名1 データ型1 列1の制約1 列の制約2 …, カラム名2 データ型2 列2の制約1 列の制約2 …, カラム名3 データ型3 列3の制約1 列の制約2 …, ・ ・ ・ テーブルの制約1, テーブルの制約2, テーブルの制約3, ・ ・ ・ ); |
どのデータベースに何というテーブルで、どのようなカラムを持っているか指定してテーブルを作成します。テーブル名、カラム名、データ型は必須となります。
ただし、useコマンドでデフォルトのデータベースを指定していない場合は、データベース名も必須です。
また、カラムには制約を付けることが可能です。制約は、列の定義ごと、または、最後にまとめて記述することができます。制約については後程詳しく説明します。
では、実際に、下記のCREATE TABLE文でテーブルを作成してみましょう。
1 2 3 4 5 6 7 | CREATE TABLE sample.employees ( id INT (11) auto_increment, name VARCHAR (50) NOT NULL DEFAULT “-”, addr VARCHAR (50) NOT NULL , age INT (3) NOT NULL DEFAULT 0, PRIMARY KEY (id) ); |
テーブルがきちんと作られているか「show tables」コマンドや「desc」コマンドで確認してみいましょう。
参考:【SQL基礎】MySQLの基本操作コマンド
employeesテーブルが作成されていることが確認できました。