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【はじめてのJava】プログラムの作成と実行3【プログラムの作り方編】


はじめてのJava

このシリーズでは、初めてJavaやプログラミングを勉強する方向けに、Javaによるプログラミングの基礎を説明していきます。
目標レベルは、Javaの資格試験の一つである「Oracle Certified Java Programmer, Silver」(通称Java Silver)に合格できる程度の知識の習得です。
はじめてJavaやプログラムに触れる方にもできるだけわかりやすい解説を心がけていきます。


プログラムの作り方編

プログラムの作成と実行1の記事ではソースコードを作成、保存し、プログラムの作成と実行2の記事ではソースコードのコンパイルを行いました。
今回はコンパイルによって生成されたクラスファイルの説明と、プログラムの実行を行います。


プログラムの作成方法と実行方法

プログラムを作成するときの流れは以下の通りです。

目次

今回はクラスファイルの解説とプログラムの実行方法の説明です。


クラスファイル

 クラスファイル とは、Javaのソースコードをコンパイルした際に生成されるファイルのことです。拡張子が「.class」になっています。クラスファイルがJavaで作られたプログラムになります。

ソースコードは人間にわかる言葉で書かれた台本でしたが、クラスファイルはJavaを理解できるコンピュータが読めるように書かれた台本です。(Javaを理解できるコンピュータ、という部分については別の機会に説明します。)

コンパイルに使用したSample.javaの中には、次のような記述がありました。

public class Sample{
  //中略
}

このように、class クラス名 { }となっている部分がコンパイルで「クラス名.class」に変換されます。


プログラムの実行

クラスファイルが生成できたら、プログラムを実行します。実行はコンパイルと同様にCUIで行います。Windowsの場合の手順は以下の通りです。

コマンドプロンプトの起動カレントディレクトリの変更は、コンパイルの実行の時と同じ手順です。前回のコンパイルの後、そのまま作業を続けている場合は変更しなくて大丈夫です。

コンパイルの後にコマンドプロンプトを終了したり、cdコマンドでカレントディレクトリを変更している場合は、カレントディレクトリを実行したいクラスファイルが保存されているディレクトリに変更してください。今回の場合は、「Sample.class」が保存されているディレクトリです。

準備ができたらプログラムの実行を行います。

なお、今回も、環境によっては説明中の ¥ が \ として表示される場合がありますが、通常はどちらも同じ文字として扱われます。自分が操作した際にキーボードから入力できた方で試していただければ大丈夫です。


プログラムの実行

では実際にJavaのプログラムを実行しましょう。Javaのプログラムの実行には javaコマンド を利用します。。

java 実行したいクラス名

例えば今回は「Sample.class」というプログラム名なので、実行時には以下のようにします。

java Sample

ソースコードのコンパイル時には拡張子.javaまで入力しましたが、 プログラムの実行時には拡張子.classは入力しない ので注意してください。

実際の画面コマンドプロンプト上は次のようになります。

Enterを押して、以下のように「Hello World!」と表示されれば無事実行できています。

これで、無事にJavaで作成したプログラムが動かせるようになりました。


ポイント

作成したJavaのプログラムは「javaコマンド」で実行します。
実行時には「.class」はつけません。


Javaのプログラムの実行手順まとめ

Javaのプログラムの実行手順をまとめると以下の通りです。


プログラムの作り方編・次回の内容

これでJavaのプログラムの作成方法と実行方法が分かりました。プログラムの作り方編・次回はJavaの仕組みとソースコードの内容について、触れていきます。


はじめてのJavaシリーズの記事一覧はこちら
シリーズ全記事一覧
環境構築編
プログラムの作り方編
データ型と変数編


java 11 の練習問題一覧はこちら
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