■データ型とは
データ型とは、扱う値の形式、もしくは、値の性質を表す概念となります。
データ型にはどのような種類があるか確認してみましょう。
■データ型の種類
- スカラー型
- 整数型( integer )
小数点を持たない整数
例)「1」「5」「-125」「300」 - 浮動小数点型( float, double )
小数点以下の数値がある数値
例)「1.23」「0.65」「-5.2458」 - 文字列型( string )
文字列を扱う
例)「あいうえお」「abcde」「漢字」 - 論理型( boolean )
真偽値(TRUE, FALSE)を扱う
例)「TRUE」「FALSE」※大文字小文字を区別しません
- 複合型
- オブジェクト型( object )
new命令によりオブジェクトのインスタンスを作成 - 配列型( array )
[ ] や array関数により指定された配列
■PHPにおけるデータ型
上で確認した通りデータ型には様々な種類があり、本来は使い分けなければいけないのですが、
PHPでは、型の定義を自動で行ってくれるため、プログラムを組む時にはあまり意識する必要はありません。