【Python連載】文字列演算子と文字列結合


文字列

今回は、Pythonでの文字列の扱いと文字列演算子、そして文字列の結合について扱っていきます。


プログラミング言語は、世界中の多種多様な文字を扱える必要があります。
多くのアプリケーションが国際化されており、1つのプログラムでも、
例えば英語、日本語、フランス語、ロシア語、ヘブライ語などで文字を出力しなければならない可能性があるからです。
Pythonの文字列では、文字コードとしてUnicodeをデフォルトで使っているため、
Unicodeで表現できる多種多様な文字を扱うことが出来ます。

Pythonにおいて文字列は、”~”か’~’のようにダブルクォートか
シングルクォートで囲んで記述します。

以下は、ダブルクォートで文字列を記述した例になります。

word = "Python 3"
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
Python 3

また、以下のようにシングルクォートで文字列を記述することが出来ます。

word = 'Python 3'
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
Python 3

文字列内でダブルクォートやシングルクォートを扱いたい場合は、
ダブルクォートならシングルクォートで文字列を、シングルクォートなら
ダブルクォートで文字列を囲んで記述します。

word = "これは'文字列'のテストです"
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
これは’文字列’のテストです

ダブルクォートもしくはシングルクォートを3つ続けて、”””~”””のように
文字列を囲むことで、複数行の文字列を作ることも出来ます。

word = """複数行の
文字列の
テストです"""
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
複数行の
文字列の
テストです

文字列の改行には、エスケープシーケンスと呼ばれる特殊な表現が用いられます。
改行のエスケープシーケンスは\nで表されます。
エスケープシーケンスを用いることで、下記のような記述でも
上記の例と同じように改行することができます。

word = "複数行の\n文字列の\nテストです"
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
複数行の
文字列の
テストです

文字列演算子と文字列の連結

数値を扱う演算子と同様に、文字列にも文字列演算子が用意されています。
+演算子を用いれば文字列同士を連結することが出来ます。

a = "hello"
b = " Python"
word = a + b
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
hello Python

上記の例では、変数に代入した文字列を+演算子を使って連結しています。

*演算子では、同じ文字列を掛け算のように繰り返す事ができます。

word = "x" * 3
print(word)
y = "hello"
word = y * 3
print(word)
C:\Python> python 2-3.py
xxx
hellohellohello

2つ目の例のように、複数文字をまとめて繰り返すことも出来ます。


まとめ

Pythonで文字列を扱う際は”~”か’~’のようにダブルクォートかシングルクォートで
囲んで記述します。
数値と同じように、変数に文字列を代入することもできます。
+演算子や*演算子を用いることで、文字列を連結したり
文字列を繰り返したりすることができます。


確認問題

1.変数に文字列を代入し、変数を定義しましょう。
  x = “hello Python”

2.複数の文字列を演算子を使って連結しましょう。
  x = “こんにちは、”
  y = “私の名前はPythonです”
  z = x + y

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