ファイルシステム関数④ isset関数
この記事では、
入力値のチェックに使われる、
isset関数を取り上げます。
構文
isset(var, …vars)
var
データ型 | すべての型を受け入れる |
---|---|
値の説明 | 変数宣言されており、かつnullではないと思われる値 |
…vars
データ型 | すべての型を受け入れる |
---|---|
値の説明 | 可変長引数です。varと同じく、変数宣言されており、かつnullではないと思われる値を入れていきます |
戻り値
データ型 | bool(trueかfalse) |
---|---|
値の説明 | 検査対象の値がすべて、宣言されており、かつnullでなければ、true、 どれか1つでも未宣言ないしnullの値があれば、false、を返します |
コード例
実行結果
空文字を入れた場合
発展形 issetとstrlen、trimを組み合わせる
isset関数だけでは、未宣言やnullは防げても、空文字は防げません。
空文字を防ぐためには、
isset関数と、strlen関数を組み合わせます。
さらに、空白文字も防ぐためには、trim関数で空白文字を除去したのちの文字列の長さもチェックします。