【CCNP徹底学習】ENCORの試験内容まとめ


今回は、コア試験
「ENCOR(Implementing and Operating Cisco Enterprise Network Core Technologies)」
の試験内容を見ていきましょう。


試験の内容

試験の内容や時間などはCiscoの公式サイトにも情報が載っています。
試験前には必ず確認するようにしましょう。
公開されている各単元を見てみましょう。

1.0 アーキテクチャ

 1.1 エンタープライズネットワークに使用される各種の設計原理の相違点の説明
  1.1.a ティア 2、ティア 3、ファブリックのキャパシティプランニングなどのエンタープライズ
      ネットワークデザイン
  1.1.b 冗長性、FHRP、SSO などのハイ・アベイラビリティ機能

 1.2 WLAN 展開の設計原理の分析
  1.2.a ワイヤレス展開モデル(集中型、分散型、コントローラレス、コントローラベース、
      クラウド、リモートブランチ)
  1.2.b WLAN 設計におけるロケーション サービス

 1.3 オンプレミス展開とクラウド インフラストラクチャ展開の相違点

 1.4 Cisco SD-WAN ソリューションの作動原理の説明
  1.4.a SD-WAN のコントロールおよびデータ・プレーンの構成要素
  1.4.b 従来型の WAN ソリューションと SD-WAN ソリューション

 1.5 Cisco SD-Access ソリューションの作動原理の説明
  1.5.a SD-Access のコントロールおよびデータ・プレーンの構成要素
  1.5.b 従来からのキャンパス LAN と SD-Access の相互運用

 1.6 有線およびワイヤレス QoS の概念の説明
  1.6.a QoS の構成要素
  1.6.b QoS ポリシー

 1.7 ハードウェア スイッチングとソフトウェア スイッチングにおけるメカニズムの相違点
  1.7.a プロセスと CEF
  1.7.b MAC アドレス テーブルと TCAM
  1.7.c FIB とRIB

2.0 仮想化

 2.1 デバイス仮想化技術の説明
  2.1.a ハイパーバイザ タイプ 1 および 2
  2.1.b 仮想マシン
  2.1.c 仮想スイッチング

 2.2 仮想化データ経路の構成および確認
  2.2.a VRF
  2.2.b GRE および IPsec トンネリング

 2.3 ネットワーク仮想化の概念の説明
  2.3.a LISP
  2.3.b VXLAN

3.0 インフラストラクチャ

 3.1 レイヤ 2
  3.1.a 802.1q 静的および動的トランキング プロトコルのトラブルシューティング
  3.1.b 静的および動的 EtherChannel のトラブルシューティング
  3.1.c 一般的なスパニング ツリー プロトコル(RSTP およびMST)の構成および確認

 3.2 レイヤ 3
  3.2.a EIGRP と OSPF のルーティング概念の比較対照(拡張ディスタンス ベクタ型対リンクステート型、
      負荷分散、経路選択、経路制御、メトリック)
  3.2.b 単純な OSPF 環境の構成および確認(複数のノーマル エリア、サマライゼーション、
      フィルタリング(ネイバーおよびアジャセンシー、ポイントツーポイントおよび
      ブロードキャストネットワークタイプ、およびパッシブ インターフェイス))
  3.2.c 直接接続されたネイバー間での eBGP の構成および確認(最適パス選択アルゴリズムとネイバー関係)

 3.3 ワイヤレス
  3.3.a レイヤ 1 の概念の説明(RF 電力レベル、RSSI、SNR、干渉ノイズ、帯域とチャネル、
      ワイヤレスクライアントデバイスの機能)
  3.3.b AP モードおよびアンテナ タイプの説明
  3.3.c アクセス ポイント ディスカバリおよび join のプロセスの説明 (ディスカバリ アルゴリズム、
      WLC 選択プロセス)
  3.3.d レイヤ 2 および Layer 3 の主要原則と使用事例の説明
  3.3.e WLAN のコンフィグレーションおよびワイヤレス クライアントの接続に関する問題の
      トラブルシューティング

 3.4 IP サービス
  3.4.a NTP(Network Time Protocol)の説明
  3.4.b NAT/PAT の構成および確認
  3.4.c ファースト ホップ冗長プロトコル(HSRP および VRRP など)の構成
  3.4.d マルチキャスト プロトコル(PIM および IGMP v2/v3 など)の説明

4.0 ネットワークアシュアランス

 4.1 デバッグ、条件付きデバッグ、トレース ルート、ping、SNMP、syslog などのツールを使用した
    ネットワーク問題の診断


 4.2 syslog によるリモート ロギングを使用したデバイス監視の構成および確認

 4.3 NetFlow および Flexible NetFlow の構成および確認

 4.4 SPAN/RSPAN/ERSPAN の構成および確認

 4.5 IPSLA の構成および確認

 4.6 ネットワーク コンフィグレーション、モニタリング、および管理を適用するための
    Cisco DNA Centerの作業フローの説明


 4.7 NETCONF および RESTCONF の構成および確認

5.0 セキュリティ

 5.1 デバイス アクセス コントロールの構成および確認
  5.1.a ラインおよびパスワード保護
  5.1.b AAA を使用した認証と認可

 5.2 インフラストラクチャのセキュリティ機能の構成および確認
  5.2.a ACL
  5.2.b CoPP

 5.3 REST API のセキュリティ

 5.4 ワイヤレス セキュリティ機能の構成および確認
  5.4.a EAP
  5.4.b WebAuth
  5.4.c PSK

 5.5 ネットワーク セキュリティ デザインの構成要素の説明
  5.5.a 脅威防御
  5.5.b エンドポイント セキュリティ
  5.5.c 次世代 ファイアウォール
  5.5.d TrustSec、MACsec
  5.5.e 802.1X、MAB、および WebAuth を使用したネットワーク アクセス制御

6.0 自動化

 6.1 Python の基本要素およびスクリプトの解釈
 6.2 有効な JSON エンコード ファイルの作成
 6.3 YANG などのデータ モデリング言語のハイレベルの原理と利点
 6.4 Cisco DNA Center および vManage の API の説明
 6.5 Cisco DNA Center および RESTCONF を使用したペイロード内の REST API の
    レスポンスコードおよび結果の解釈

 6.6 設定、トラブルシューティング、データ収集を自動化するための EEM アプレットの作成
 6.7 エージェントとエージェントレス オーケストレーション ツールの比較(Chef、Puppet、
    Ansible、および SaltStack)


試験時間と問題形式

ENCORの試験時間は120分となっていて、問題数は100問前後です。
また、大部分は選択問題となっていて、10問前後ドラッグ&ドロップの問題が出題される傾向が強いです。

改定前のようにシナリオ問題やシミュレーション問題といった、自身でコマンドを実行して設定や確認を行う問題は
出題されていません。
※なお、これは2020年末現在の傾向のため、試験問題のマイナーチェンジによってシナリオ問題・シミュレーション問題
が再び出題される可能性も十分にあり得ます。

合格点は825/1000となっており、未検証ではありますが、旧試験と同様に300点スタートであると思われます。
つまり、全ての問題を間違えたとしても300点は必ずもらえます。

これらの情報を踏まえると、実質700点中525点取れれば合格という計算になります。

恐らく各選択問題に大きな点数差は無いはずですので、100問中の75問(全体の3/4)取れれば合格するはずです。
(ただし、ドラッグ&ドロップ問題の方が配点は高くなっていると思います。)

より確実に合格するためには100問中85問前後は取れるように準備をする必要がありますね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP