【Unity連載】おさえておきたいコンソールビューの使い方


本記事ではコンソールビューの基本的な機能を解説していきます。
コンソールビューとは、Unityエディタにおける以下のような画面領域のことです。

1.コンソールビューの役割

コンソールビューは、Unityからのメッセージを表示するウィンドウです。
メッセージには、通常メッセージ・警告メッセージ・エラーメッセージの3種類があります。

通常メッセージ Unityからの通知
Debug.Log関数が実行されると表示される
警告メッセージ 古い関数の使用等、将来的にエラーになり得る箇所を指摘
修正は必須ではない
Debug.LogWarning関数が実行されると表示される
エラーメッセージ コンパイルエラーや廃止されたAPI等のプログラムの動作に重大な影響を与える箇所を指摘
修正しなければゲームを再生できない
Debug.LogError関数が実行されると表示される

これら3つのメッセージは、Debug.Log、Debug.LogWarning、Debug.LogError関数を使用することで、任意に表示が可能です。
これらの関数は、変数の値や条件分岐のフローを確認する時など、主にデバッグ作業において使用されます。

以下のスクリプトを記述し、ゲームを実行することで、下画像のような出力が確認できます。

void Start()
{
    Debug.Log("通常メッセージ");
    Debug.LogWarning("警告メッセージ");
    Debug.LogError("エラーメッセージ");
}

2.コンソールビューの代表的な操作

コンソールビュー上部にはいくつかのタブが用意されています。
ここでは普段の操作で使用する頻度の高い4つのタブの機能について解説していきます。

■Clear

現在コンソールビューに表示されているメッセージを全て削除します。
ただし、(Debug.LogError関数を使用したものではない)エラーメッセージは対象外です。

■Collapse

通常、送信されたメッセージは新しい行に表示されていきますが、
Collapseをonにすることで、同一メッセージは同一行に表示されるようになります。

void Update()
{
    Debug.Log("通常メッセージ");
}
Collapse:off

Collapse:on 右側にメッセージ数がカウントされる

■Clear on Play

ゲーム再生時に、自動的にClearが実行されるようになります。

■Error Pause

Debug.LogError関数からメッセージが送信されたときに、ゲームの再生を一時停止します。
スクリプト内の特定行でゲームを止めたい場合などに便利です。
Debug.Log、Debug.LogWarning関数は一時停止の対象になりません。

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