22、Cisco機器の初期設定ーCisco機器の操作の基本ーCisco機器の初期状態


Cisco機器の初期状態

Cisco機器の初期状態つまり工場出荷時は各種ポートの設定やIPアドレスの設定が

されていません。この初期状態で可能な操作はコンソールポートからの直接操作のみです。コンソールポートにパスワードは設定されておらずホスト名はRouter又はSwichとなります。

コンソールポートを操作するにはPC側にテキストベースの通信を行うための

ソフトウェアが必要になります、Windows向けの代表的なソフトとしてはTeraTermがあり業務の現場でも使用される定番ツールになっています。

 

Teraterm起動直後はこのように接続手段の選択画面が出ますので「シリアル」を選択します

ポートはPCに存在するポートが列挙されていますのでコンソールケーブルを繋いだポートを選択してください

 

 

 

 

 

 

一般ユーザーにインターネットが解放される以前はパソコン通信と言って電話回線を介してテキストベースの通信を行うコミュニティがありました、数千人が同時接続出来るような大手サービスや個人で開設した同時接続が1名のみ

のような小規模な物まで多様なコミュニティが形成されていたと聞きます。電話回線を使用すると当然通話料がかかり当時の市内通話料金が最低4分10円

かかりましたし大手サービスではこの他に接続料が1分10円とか課金されていましたのでパソコン通信はかなりお金のかかる娯楽でした。

ここにインターネットの波が押し寄せてNTTのテレホーダイサービスが始まる事で金銭的なハードルがぐっと下がるのですが・・・それてくるのでこの辺りの話はインターネット老人会とでも検索して見て下さい。

 

コンソールポートはPC側のRS-232Cポートへ接続し通信設定は下記の通りに設定します。(デフォルト値)

RS-232Cポートが無いPCの場合USB⇔RS-232C変換アダプタを使用しましょう。

⇒USBから直接コンソールケーブルに変換できる製品も出てます

 

【PC側】

ボーレート:9600(bps)

データ:8bit

パリティ:none

ストップ:1bit

フロー制御:none

※送信遅延

大量のコマンド入力を一度に行う場合(Configファイルの流し込みなど)

15~20ミリ秒程度の遅延を設定すると取りこぼしが起きにくくなります。

ただ、遅延を大きくするとそれだけ流し込みに時間がかります。

 

TeraTermからシリアルポートの設定をするには設定>シリアルポートと選択

 

シリアルポートの設定窓が開くので下記の通り設定すればOK

上記設定が終わればCisco機器からのメッセージやこちらからのコマンド入力が可能になります。

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