2020.10.01
【初心者Unity】Visual Studioのインストール方法
Visual Studioとは
Visual Studioとは、Microsoft社が開発した総合開発環境(IDE)のソフトウェアです。同じMicrosoft社が開発しているということもあり、C#との互換性は非常に高いです。また、Unityとの連携もスムーズにとれるように設計されています。
Visual Studioの構成要素についてですが、Visual Studioのみならず、総合開発環境ソフトウェアには主に以下の3つのツールが含まれています。
- エディタ
実際にコードを書く機能です。ただ書くことができるのみならず、コードの補完(「sysout」と打っただけで「System.out.println();)に予測変換してくれる)やコンパイルエラーの表示(コードの間違いの指摘)までしてくれます。
- コンパイラ
他のソフトウェアを使わずとも、エディタで作成したコードをコンパイルしてくれます。コンパイルとは、ソースコード(人間が理解できる言葉で人間が書いたコード)をオブジェクトコード(機械が理解できる言葉で書かれたコード)に変換することです。
- デバッガ
コンパイラによってコンパイルしたオブジェクトコードを実際に実行した結果を表示してくれます。エラーが発生した際には何が原因で起こったエラーなのか大まかな原因を表示してくれます。
インストール方法
- Visual Studioのダウンロードページへアクセスします。(https://visualstudio.microsoft.com/ja/)
- 項目3つの内、左がWindows用、右がMac用となっています。
- カーソルを「Visual Studioのダウンロード」に合わせ、「コミュニティ」(無料)を選択します。
- ダウンロードページに移動するので、ダウンロードを開始します。
- ダウンロードが完了したらダウンロードされたインストーラーを起動します。
- 「続行」をクリック。
- 「Unityによるゲーム開発」という項目を選択し、「インストール」をクリック。インストールが終われば完了です。
UnityとVisual Stadioの連携
- メニューの「Editor」から「Preferences」を選択します。
- 開いた画面から「External Tools」を選択し、「External Script Editor」を「Visual Studio」に選択すれば完了です。