【PHP入門】算術演算子とは


変数と演算子⑤

PHPでプログラムを書いていく上で必須となる「算術演算子」とは何なのか見ていきましょう。


■算術演算子とは

算術演算子とは、最も基本的で簡単な足し算や引き算、掛け算、割り算を行う演算子です。

  • 足し算( + )
    $a = 5;
    $b = 8;
    echo $a + $b; // 13
    
  • 引き算( – )
    $a = 12;
    $b = 4;
    echo $a - $b; // 8
    
  • 掛け算( * )
    $a = 3;
    $b = 4;
    echo $a * $b; // 12
    
  • 割り算( / )
     
    $a = 10; 
    $b = 2; 
    echo $a / $b; // 5
    
  • 剰余( % )
     
    $a = 10; 
    $b = 3; 
    echo $a % $b; // 1
    
  • 累乗( ** )※PHP5.6より追加
     
    $a = 10; 
    $b = 2; 
    echo $a ** $b; // 100
    


■加算子・減算子とは

  • 加算子( ++ )
    変数の値 に「1」加える演算を行います。これを「インクリメント」と言います。

    $x = 10;
    echo ++$x; // 11
    
  • 減算子( — )
    変数の値 から「1」減らす演算を行います。これを「デクリメント」と言います。

    $x = 10;
    echo --$x; // 9
    

    ◆前置・後置

    加算子、減算子ともに記述する場所が変数の前か後で処理の順序が異なります。
    前置演算の場合は1の加算減算を行った後に別の処理を行うのに対し、
    後置演算の場合は別の処理を行った後に1の加算減算が行われることに注意してください。

    // 前置演算
    $a = 10;
    $b = 10;
    echo ++$a; // 11
    echo $a; // 11
    echo --$b; // 9
    echo $b; // 9
    //後置演算
    $a = 10;
    #b = 10;
    echo $a++; // 10
    echo $a; // 11
    echo $b--; // 10
    echo $b; // 9
    

■文字列が混在する演算

算術演算子は数値だけでなく文字列でも演算は可能です。
数値と文字列が混在している場合は、
先頭の数値のみを数値として扱い、後ろの文字列は無視して演算されます。

echo '10' + '5'; // 15 ( 10 + 5 )
echo '10' + '5abc'; // 15 ( 10 + 5:abcは無視される )
echo '10' + 'abc5'; // 10 ( 10 + 0:先頭が数字でなので全て無視される)
echo '10' + '1.2E2'; // 22( 10 + 1.2 × 10²:指数表現も数値として扱うことが可能)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP