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PHPフレームワークおすすめ一覧【10選】2016年⇒2017年へ向けて。

PHPフレームワークおすすめ一覧【10選】2016年⇒2017年へ向けて。

PHPフレームワークおすすめ一覧【10選】2016年⇒2017年へ向けて。

はじめに

PHPフレームワーク戦国時代を生き抜くフレームワークはどれか。
破竹の勢いのLaravelがバージョン5.3で一旦落ち着きを見せ始めた一方、CakePHPやPhalconがバージョン3にメジャーアップデート。PythonやRubyなど他言語の隆盛、PHP5からPHP7へのバージョンアップなど、PHPという言語そのものを取り巻く環境も変わりつつある中、新旧フレームワークの鎬を削る戦いが今年も繰り広げられました。PHPエンジニアの多くがこのフレームワーク情勢に頭を悩ませ、そして心を躍らせていたことでしょう。
さて今年も、そんな熾烈な戦いに臨むPHPフレームワーク10選をご紹介します!

エントリーNo.1:CakePHP

[browser-shot url=”http://cakephp.jp/”] 昨年に次いで1番目にエントリーするのは、日本で不動の人気を誇るCakePHP。
「設定より規約(Convention over Configuration)」、ルールを重んじる日本人の国民性にマッチしていると言えるでしょう。

エントリーNo.2:Laravel

[browser-shot url=”http://laravel.com/”] この一年で押しも押されもせぬ立ち位置を築いたLaravel。
今年のGoogleトレンドワードでCakePHPと人気を二分し、GitHubのスター数では、他のフレームワークを大きく引き離しトップを飾りました。LTSでサポート期間も長くなったバージョン5.3を早めに習得しておきましょう。

エントリーNo.3:Phalcon

[browser-shot url=”https://phalconphp.com/ja/”] 今年後半で急激にGoogleトレンドワードでの検索回数が増え、バージョンアップも頻繁に行なわれている、今最も勢いのあるフレームワーク。バックグラウンド処理をキックできたり、レスポンスが速いことも魅力です。2017年の更なる飛躍に期待。

エントリーNo.4:Symfony

[browser-shot url=”http://symfony.com/”] 古参のフレームワークのSymfony。実績も多く、また多くのフレームワークがSymfonyの思想をふまえていることでしょう。
基本的なフレームワークに関する要素や思想は盛り込まれており、また柔軟性も兼ね備えている、大規模システムに耐えうるフレームワークです。

エントリーNo.5:CodeIgniter

[browser-shot url=”http://www.codeigniter.com/”] CoC,ORM,DIといった、モダンなPHPフレームワークにありがちな設計思想とは一線を画す、クラシカルな構成が特徴。
そのためPHPフレームワーク初心者にもとっつきやすく、入りとしては最適なのではないでしょうか。

エントリーNo.6:FuelPHP

[browser-shot url=”http://www.fuelphp.com/”] 非常にシンプルである点、PHP初心者にわかりやすい点などがCodeIgniterと毛色が似ているフレームワークです。
奇しくもGoogleトレンドワードではCodeIgniterと同程度の注目度です。
2015年にバージョン2のα版が出てから、大きな変革がないため、そろそろメジャーバージョンアップを期待したいところです。

エントリーNo.7:Konaha

[browser-shot url=”http://kohanaframework.org/”] CodeIgniterから派生したフレームワークとしてもう一つ「Konaha」をご紹介。
日本語ドキュメントがほとんどないため、日本ではあまり使われていませんが、海外ではFuelPHPより人気のあるフレームワークです。

エントリーNo.8:ZendFramework

[browser-shot url=”http://framework.zend.com/”] 日本での注目度も年々下がっている印象のZendFramework。
実績も豊富にあるので、バージョン3を出して勢いを取り戻して欲しいところです。

エントリーNo.9:Yii

[browser-shot url=”http://www.yiiframework.com/”] 「Yes it is !」の略で「Yii」。何が「Yes it is !」なのかは使ってみれば分かるはず。
世界全体でみると、なかなかの人気を誇り、GitHubのスター数もLaravelやPhalconに次ぐ多さです。
日本語ガイドもあるので、試しに使ってみるのもありかと。

エントリーNo.10:Ethna

[browser-shot url=”http://ethna.jp/doc/”] ラストを飾るのは「Ethna」。
かなり古いフレームワークなのですが、今年Ethnaを使っているプロジェクトの話を聞いたので、ランクイン。
開発が頻繁に行なわれていないというのがネックですが、実績のあるフレームワークなので、出会うこともあるかもしれません。

まとめ

ということで、PHPフレームワークをみてきました。2017年はLaravel、CakePHPの2強時代が訪れるのではないかと思っています。そこにPhalconが追随できるかどうか、という感じでしょうか。
全体の流れとしては、よりモダンな機能を取り入れていくフレームワークと、よりシンプル軽量を目指すフレームワークにコンセプトがより明確になっていくような気がします。また、これらの変化にキャッチアップしていくにはPHP7の習得も必要だと思いますので、そのあたりも学習していきたいところですね。

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合わせてご覧ください。
PHPフレームワークおすすめ一覧【10選】2015年⇒2016年へ向けて。

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