EclipseでGitを使う(9)ブランチを作る。

この記事は2015年10月17日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


GitブランチをEclipseで作る。EclipseでGitを使う(9)

0.はじめに

EclipseでGitを使う方法を説明していくシリーズの第9回。いよいよGitで良く登場する「ブランチ」をEclipseで作成してみます。今回はローカルリポジトリでの作業となります。
メインのブランチとサブのブランチを作成し、各々で同一ファイルを編集した場合のシナリオを考えましょう。

1.ブランチを作る。

早速ブランチを作ってしまいましょう。

Gitリポジトリのローカルブランチを右クリックします。
git9-1

「切り替え」を選択した後「新規ブランチ」をクリックしましょう。
git9-2

以下のダイアログが立ち上がりますので新規ブランチ名を入力し(今回は「sub1」とします)、
「完了」をクリックしましょう。
git9-3

「master」ブランチの下に「sub1」ブランチが出来上がります。
「✔」マークがついているブランチが「チェックアウト」されているブランチです。
「チェックアウト」されているブランチが「Javaパースペクティブ」に表示されることになります。

2.各ブランチにファイルを作り、枝分かれ状態を作成する。

まず「sub1」ブランチに以下のファイルを作成しましょう。
≪Sample9.java 最初のソース≫

public class Sample9 {
	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Sub Branch.");
	}
}

作成できたらコミットしておきましょう。
git9-5

次に「master」ブランチを選択し、以下のファイルを作成しましょう。

≪Sample9.java 最初のソース≫

public class Sample9 {
	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Main Branch."); //←ここがsub1ブランチと異なる
	}
}

こちらもコミットします。ブランチが分かれました。
git9-6

3.「sub1」をマージする

ヒストリーを確認しましょう。
「master」に「HEAD」がある状態で、「sub1」のヒストリを右クリックし、「マージ」をクリックします。
これにより「sub1」の内容を「master」にマージしようとします。すると競合が発生します。
3行目の「System.out.println(“Main Branch.”);」の部分が競合してしまっているわけです。

Javaリポジトリに表示を切り替えてみましょう。競合が発生していることがわかります。
競合を解決しましょう。

public class Sample9 {
	public static void main(String[] args) {
		System.out.println("Main Branch.");
		System.out.println("Sub Branch.");
	}
}

競合を解決し、コミットします。
すると、以下のようにブランチのマージが完了します。
git9-7

4.まとめ

今回はブランチの作成とマージを行いました。競合が発生しなければ簡単にマージできますが、競合が発生する場合には今回のようなマージ作業が必要です。1人でローカルで開発する際にも是非活用したいところですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PAGE TOP