イチから始めるSwift学習 その4 Swiftの基本作法について学ぼう!

この記事は2015年9月7日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


今回はコードを記述するにあたり、コードを見やすくする方法やSwiftの基本ルールについて学んでいきます。

1、コメントアウト

コメントアウトはプログラムコードに注意書きや説明を添えて可読性を高めるために使用します。

コメントアウトした文章は処理が行われなくなります。無視されるのですね。

つまり、iPhone内部に向けたメッセージではなく、私たち開発者に向けたメッセージであると考えれば

良いかと思います。

コメントアウトの方法は2通りあります。

①「//」を使用してその1行だけコメントアウトする。

②「/*、*/」を使用して複数行まとめてコメントアウトする。

※Xcodeのデフォルトの設定では緑色に表示されている部分がコメントアウトされている部分になります。

では、今回もViewController.swiftを見てみましょう。

(前回の続きで、println( )関数が書かれている状態です。)

①「//」を使ってコメントアウト

4_1

赤枠で囲まれている部分は3ヶ所とも「//」がついていますのでコメントアウトされています。

コメントアウトしている部分は処理がされないので、あってもなくても動作に違いがありません。

試しに全部ごっそり消して、シミュレータを作動してみましょう。

4_2

全く問題なく動作しますね。

では、なぜこんな機能があるのかというと、下の図を見て見てもらえれば分かるかと思います。

4_3

println()関数の上にコメントアウトを使用して説明を書いています。

こう書いていれば、私たちの目線から見てどのような処理が行われるのかわかりやすいですよね?

アプリ開発は一人だけではなく複数人が協力して行うことももちろんあります。その際に

他の人に読みやすいようにコメントを添えてあげれば、コードが読みやすくなったり、間違いが減ったり、

開発の効率が上がることでしょう。

また、「//」は、行の先頭からだけではなく、行の途中からも使うことができます。

4_4

この辺りは個人の好みもありますので、好きな方を使い分ければ良いでしょう。

読みやすくすることが目的ですからね。

②「/*、*/」を使ってコメントアウト

最初に戻ります。

4_1

一番上の赤枠の部分ですが、「//」を使用して1行ずつコメントアウトしていますが、

「/*、*/」を使用するとまとめてコメントアウトすることもできます。

4_5

2、インデント

プログラムコードは空白の欄や行があってもその部分は処理がされないだけで正常に動作します。

(もちろん例外もあります。)

下の図を見てください。

4_6

・・・。見づらいよ!!

と思いませんか?思いますよね?

ただこれは上にも書いた通り、空白が詰められただけですので正常に処理されてしまうのです。

そのため、これも可読性を高めるためにですが、{ }内の処理はインデントを行うことが一般的です。

インデント=字下げですね。

class ViewController: UIViewController {

    override func viewDidLoad() {
        super.viewDidLoad()
        println("Hello World!")
        // Do any additional setup after loading the view, typically from a nib.
    }

    override func didReceiveMemoryWarning() {
        super.didReceiveMemoryWarning()
        // Dispose of any resources that can be recreated.
    }

}

 

例えばclass ViewController: UIViewController { }を見てみると、{ }の始まりは1行目で終わりは14行目です。

その間の行を字下げをしてあげることで、{ }の始まりと終わりがどこまでなのかを見分けやすくなります。

通常tabキー1つ分を下げてあげます。4〜6行目は、override func viewDidLoad() { }の中に入っていますので、

さらにもう1段階字下げしているのが分かるかと思います。

3、おまけ

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左上部分の「Xcode」→「Preferences…」をクリックするとXcodeの設定画面が表示されます。

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その中の「Fonts&Colors」を選択するとエディタエリアの文字色や背景色を変更することができます。

また、「Text Editing」のLine numbersにチェックを入れると、エディタエリアに行数が表示されます。

好みの設定に変更してみましょう。(以下は行数番号を表示した場合の例です。)

4_9

今回はこれで終わりにします。

次回こそは、、Swiftのシンタックス(文法)を学んでいきたいと思います。

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