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DeNA・GREE・コロプラ、ソーシャルゲームの3雄の現在➖「魔法使いと黒猫のウィズ」の衝撃

この記事は2015年6月16日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


DeNA・GREE・コロプラ➖言わずと知れたこの3社はソーシャルゲームの3雄として成長してきました。今回はこの3社のここ5年の※売上高・経常収支の比較を行い、その変化がなぜ起こったのかをざっくばらんに分析してみました。

※売上高とは文字取りその企業の1年の売り上げです。一方経常利益というのは会社の1年の総決算を表しています。

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売上高全体・経常利益の二つのグラフを載せました。このグラフから見ても分かるとおり、もともとDeNA、GREEの2社はコロプラに比べ高い値を叩き出しています。しかしDeNAは2013年以降、GREEは2012年以降売上高・経常収支ともに減少しています。

一方コロプラは2015年まで大きく売上高・経常収支ともに伸びています。2015年のデータ(これはあくまで予測値ですが)、コロプラがDeNA・GREEを経常収支で抜くといううデータも出ています。ではこれらの差はいったいどこから生まれたのでしょうか?

コロプラの成長要員の大きなひとつとしてあげられるのは「魔法使いと黒猫のウィズ」が大ヒットしたことなどがあげられます。2015年4月1日には3200万ダウンロードを達成しています。大ヒットアプリの代名詞であるパズドラのダウンロード数が2015年5月時点で3600万ダウンロードなので、「魔法使いと黒猫のウィズ」はかなりヒットしていると言えます。

一方、DeNA・GREEは最近、基幹事業のゲームで爆発的なヒットを生み出しているとは言えません。DeNAの「ファイナルファンタジーレコードキーパー」も現在600万ダウンロードと大ヒットしているとは言えません。

 

基幹事業がうまくいったコロプラは大きく成長し、最近それがうまくいっていない他の2社は収益が減退すると言う結果に終わりました。

ただソーシャルゲームだけで戦っていくにも限界があります。第2の基幹事業を模索する動きも見えますが、まだ定まっている企業はないようです。まだまだ他の事業が成長していない各社はゲームに頼らざるを得ないというのが現状なのでしょう。

 

余談ですが、色々調べていて面白いなと思ったのがDeNAは「AUTOMOTIVE × INTERNET」自動車とインターネットでモータリゼーションという未知の領域にも進んで行っているらしいです。なんと自動車の自動運転が可能になる技術を研究しているみたいです。中国版googleと呼ばれる「百度」もこの分野に参入しようとしているみたいです。日本人としては是非DeNAに頑張ってもらいたいところです!
話はそれてしまいましたが、今後もこの3社の動きには注目していきたいところですね!

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