EclipseでGitを使う(2)リモートリポジトリへプロジェクトをプッシュする。

この記事は2015年6月10日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


EclipseでGitを使う(2)リモートリポジトリへプロジェクトをプッシュする。

0.はじめに

EclipseのGitを使い、Linuxで構築したリモートリポジトリに接続して
プロジェクトでソースを共有する手順をまとめていく本シリーズ。
前回構築したGitサーバの共有リポジトリを今回はEclipse側からアクセスしてみましょう。

1.GitリポジトリをEclipseから認識する

「ウィンドウ>パースペクティブ」から「Gitリポジトリー」を選択します。
「Gitリポジトリーエクスプローラ」が表示されるので、「Gitリポジトリーを複製し、このビューへ追加」をクリックします。

Gitリポジトリーの複製ダイアログが表示されるので「URI」を選択し、「次へ」をクリックします。

ソースGitリポジトリのダイアログが表示されるので、項目を指定します。
このとき、「URI」の項目は、他の欄を入力すると勝手に値が表示されるので、特にいじる必要はありません。
ホスト:GitサーバをインストールしたPCのホスト名またはIPアドレス
リポジトリーパス:Git管理のディレクトリ
プロトコル:ssh
ポート:22
ユーザ:サーバ側で設定したユーザ
パスワード:サーバ側で設定したパスワード

全て入力すると「次へ」ボタンが有効になるのでクリックします。

「次へ」をクリックします。

「完了」をクリックします。
これでGitサーバのリポジトリをEclipse側で認識することができました。

2.Git用ユーザとメールアドレスを作成する

Gitでは複数人でリポジトリを共有していくことになるため、誰がどのような変更をしたかを記録しておく必要があります。
Linuxサーバ側で設定したのは、Gitディレクトリへのパーミッションを持ったあくまでLinuxユーザの設定をしたわけですが、今回設定するのはGitのユーザになります。

ウィンドウ>設定>チーム>Git>構成を選択します。
user.emailと、user.nameにメールアドレスと名前を設定します。
(この名前が、以降Gitで変更を加えた際の変更者に表示される名称になります)

3.プロジェクトをGitプロジェクトにする

JavaEEパースペクティブに戻り、Gitに参加させたいプロジェクトを右クリックします。

リポジトリータイプGitを選択し、「次へ」をクリックします。

リポジトリ選択プルダウンが表示されますので、先ほど作成したリポジトリを選択し、「完了」します。
これで、プロジェクトがリポジトリに紐づきました。

4.コミットする

それでは、既にあるソースファイルをリポジトリにアップしていきましょう。
リポジトリをアップする作業のことを「プッシュ」といいます。
「プッシュ」をするためには、ソースコードを「コミット」している必要があります。
そして、「コミット」するためにはソースコードが「ステージング」領域にあがっている必要があります。

少し、全体をまとめてみましょう。
【作業スペース—>ステージング—>コミット—>サーバ共有リポジトリ】
このような流れでソースコードをプッシュします。

まずはコミットするまでの流れを見てみましょう。

Gitパースペクティブを表示した状態で、
「ウィンドウ>ビューの表示>Gitステージング」を選択します。

「ステージされていない変更」にワークスペースのファイルがあるはずですので、
それらを選択した後、右クリックし、「Git索引へ追加」をクリックします。
すると、「ステージされていない変更」から「ステージされた変更」にファイルが移動します。

コミットメッセージにコミット内容がわかるように入力し、「コミット」をクリックします。
これでコミットまでができました。

5.プロジェクトをリモートリポジトリにプッシュする。

最後にリモートリポジトリにプッシュを行いましょう。プッシュしたいプロジェクトを右クリックし、「チーム>アップストリームへプッシュ」をクリックします。
これでプッシュが完了しました。

6.まとめ

ここまででのEclipse側(ベースのソースを最初にリポジトリに上げる人)の設定は完了です。手順は少し長いですが、一つずつ進めていけば大丈夫なはずです。
次回は「手順3.Eclipse側(ベースのソースをもらう人)」を進めていきます。

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