Nginxインストール編① 無料クラウドAWSでサーバ構築手順まとめ

この記事は2014年8月18日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


今回利用する「Amazon Linux AMI 2014.03.2 (HVM) – ami-29dc9228 」はAWSで選択できるOSのミニマム版です。
インスタンスが作成できたら、インスタンスを起動し、SSHクライアント(今回はTeraTermを使っていきます)で接続してみましょう。
すると、下記のようなメッセージが表示されるかもしれません。

“8 package(s) needed for security, out of 19 available
Run “sudo yum update” to apply all updates.”

訳すと、
“19個のパッケージのうち、8つがセキュリティ上必要です。
yumアップデートしてね。”
といった意味になりますね。
言われた通りコマンドを叩きましょう。

$ sudo yum update

これによりアップデート可能な全パッケージがアップデートされます。
では、Nginxがyumのリポジトリに登録されているかをみてみましょう。

$ yum info nginx
Loaded plugins: priorities, update-motd, upgrade-helper
Available Packages
Name        : nginx
Arch        : x86_64
Epoch       : 1
Version     : 1.4.7
Release     : 1.17.amzn1
Size        : 504 k
Repo        : amzn-main/latest
Summary     : A high performance web server and reverse proxy server
URL         : http://nginx.org/
License     : BSD
Description : Nginx is a web server and a reverse proxy server for HTTP, SMTP,
            : POP3 and IMAP protocols, with a strong focus on high concurrency,
            : performance and low memory usage.

Versionの欄を見てみましょう。「1.4.7」となっています。
現時点(2014/8月)で、最新のバージョンは「1.7.4」です。
これがパッケージ管理ツールでインストールする際の注意点となります。
つまり、最新バージョンがインストールできるわけではないのです。
最新バージョンをインストールしたい場合は、Nginxの公式サイトから最新バージョンをダウンロードしてこなければなりません(この方法は次回やっていきます)

では早速、NginxをAWS環境にインストールしてみましょう。

$ sudo yum install nginx

インストールできたかを確認しましょう。nginxへのパスが通っているかを確認してみます。

$ which nginx
/usr/sbin/nginx

上記のように表示されればOKです。

では、次にNginxを起動してみます。
Nginx起動前にプロセスの状態(grepプロセスしか実行されていない状態)を確認しておきましょう。

$ ps aux | grep nginx
ec2-user  5409  0.0  0.0 110280   836 pts/0    S+   02:22   0:00 grep nginx

Nginxを起動します。

$ sudo nginx

もう一度Nginxプロセスを確認してみましょう。

$ ps aux | grep nginx
root      5340  0.0  0.2 111368  2076 ?        Ss   02:18   0:00 nginx: master process nginx
nginx     5341  0.0  0.2 111764  2784 ?        S    02:18   0:00 nginx: worker process
ec2-user  5345  0.0  0.0 110280   840 pts/0    S+   02:18   0:00 grep nginx

rootユーザが実行している「master process」と、nginxユーザが実行している「worker process」が起動していることがわかります。

Nginxを起動したということは、HTTPサーバとして起動している状態になっているはずです。
Apacheをインストールしたことのある方はわかると思いますが、この状態でWebブラウザを使用してアクセスすると、
Nginxが初期で用意しているデフォルトページが表示されるはずです(Apacheの場合はそうです)。

ではWebブラウザでアクセスしてみましょう。
http://XX.XX.XX.XX
(XXはIPアドレスです。環境に合ったものを入力してください)

下記のようなページが表示されたでしょうか。

Nginxデフォルトページ

Nginxデフォルトページ

これでめでたくインストール完了です。

Nginxのインストールバージョンを確認したかったら下記コマンドで確認できます。

$ sudo nginx -v
nginx version: nginx/1.4.7

Nginxの停止は

$ sudo service nginx stop

でOKです。

インストール手順まとめ

細かい説明を除いたインストール手順のみ、下記にまとめておきます。

1.インストール
$ sudo yum install nginx
2.起動
$ sudo nginx
3.起動確認
$ ps aux | grep nginx
4.起動確認(ブラウザから)
http://XX.XX.XX.XXへアクセス(XXはIPアドレス)

まとめるととっても簡単ですね。

今回のまとめ

今回は、yumを使ってAWSのEC2環境にNginxというHTTPサーバの役割を果たすソフトウェアをインストールしてみました。
次回以降で、yum以外のインストール手順や、別OSへのインストール手順をまとめていきます。

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