LinuxServer アカウント管理について ユーザとグループ

この記事は2012年11月22日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


  • usermodコマンド
  • 既存のユーザアカウントの設定を変更します。
    /etc/passwdファイルを直接書き換えた場合と同じになります。

    [コマンド書式]
    usermod -オプション ユーザ名

    usermodコマンドの主なオプションは次のとおりです。

    主なオプション

    オプション 説明
    -c コメント /etc/passwdファイルに記述するコメントを入力します
    -d ホームディレクトリパス ホームディレクトリを指定します
    -g グループID プライマリグループを指定します
    -G グループID サブグループを指定します
    -s ログインシェル ユーザのデフォルトシェルを指定します
    -L パスワードをロックし、一時的に無効にします
    -U パスワードをロックを解除します

    [コマンド実行例]ユーザuser01をサブグループsalesに所属させます

    # useradd -G sales user01

    [コマンド実行例]ユーザuser01をロックします。

    # useradd -L user01

    ロックされたユーザは/etc/shadowファイルのパスワードの先頭に、「 ! 」が追加されます。

    ユーザアカウントと同時に作成されるホームディレクトリにユーザに必要と思われる
    基本的な設定ファイルなどを/etc/skelディレクトリに設定することができます。

  • userdelコマンド
  • 既存のユーザアカウントを削除します。

    [コマンド書式]
    userdel -オプション ユーザ名

    オプションを付けずに実行すると削除したユーザのホームディレクトリは残ったままになります。
    ホームディレクトリも併せて削除するには-rオプションを付けます。

  • passwdコマンド
  • パスワードを変更するにはpasswdコマンドを使用します。
    rootユーザ以外は自分のパスワードのみ変更できます。

    オプションを使用することでユーザアカウントのロックが可能です。

    [コマンド書式]
    passwd -オプション ユーザ名

    passwdコマンドの主なオプションは次のとおりです。

    主なオプション

    オプション 説明
    -l パスワードをロックし、一時的に無効にします
    -u パスワードをロックを解除します

  • groupaddコマンド
  • 新規グループを作成するには、groupaddコマンドを使用します。
    作成情報は/etc/groupファイルに記述されます。

    [コマンド書式]
    groupadd グループ名
    または
    groupadd -g グループID

    グループを指定して新規にユーザを作成する場合、予めグループを作成しておく必要があります。

    [コマンド実行例]グループcustomersalesを作成
    # groupadd customersales

  • groupmodコマンド
  • 既存のグループ情報を変更するには、groupmodコマンドを使用します。

    [コマンド書式]
    groupmod -オプション グループ

    groupmodコマンドの主なオプションは次のとおりです。

    主なオプション

    オプション 説明
    -g グループID 指定したグループのグループIDを指定したグループIDに変更します
    -n グループ名 指定したグループのグループ名を指定したグループ名に変更します

  • groupdelコマンド
  • グループを削除するには、groupdelコマンドを使用します。

    [コマンド書式]
    groupdel グループ名

    削除対象のグループをプライマリグループとするユーザーがいる場合、そのグループを削除してしまうと、どのグループにも所属していないユーザが出来てしまうため、グループを削除する事はできません。

    [コマンド実行例]グループsaletaffを削除を行うがユーザstaff01がグループsalestaffをプライマリグループにしているため、削除ができません。
    # groupdel salestaff
    groupdel: ユーザ ‘staff01’ のプライマリグループは削除できません。

  • idコマンド
  • ユーザの情報をユーザID(ユーザ名)プライマリグループID(グループ名)所属グループID(所属グループ名)の順に表示します。

    [コマンド書式]
    id ユーザ名

    ユーザ名を指定しないで実行すると、ユーザ自身の情報を表示します。
    オプションを付けずに実行すると-aオプションを付けて実行したのと同じになります。

    idコマンドには-aオプションの他に次のオプションがあります。

    他のオプション

    オプション 説明
    -u 指定したユーザのユーザIDを表示します
    -g 指定したユーザのグループIDを表示します
    -G 指定したユーザが所属する全てのグループIDを表示します
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