LinuxServer ファイルシステムについて  ディスククォータ

この記事は2012年11月7日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


クォータの管理下コマンド

・quotaコマンド

ディクスの使用量とクォータの状況を表示します。ユーザ名を指定しない場合は
ユーザ自身のクォータ状況を表示します

[コマンド書式]
quota -オプション ユーザ名/グループ名

quotaコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-u ユーザ名 ユーザクォータの状況を表示します。
-g グループ名 グループクォータの状況を表示します。
-v 詳細な情報を表示します。

[コマンド]
# quota test
[実行例]
Disk quotas for user test (uid 500):
Filesystem blocks quota limit grace files quota limit grace
/dev/sdb1 88 9000 10000 23 5000 6000

・quotacheckコマンド

ファイルシステムを調べてディスクの使用量をチェックし、データベースファイル
aquota.user、aquota.groupに記録します

[コマンド書式]
quotacheck -オプション ファイルシステム名

ファイルシステムを省略すると/etc/mtabにて認識されている全ての
ファイルシステムについてデータベースファイルを更新します。

quotacheckコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-u ユーザ名 ユーザクォータの状況を表示します。
-g グループ名 グループクォータの状況を表示します。
-a /etc/fstabファイルでディスククォータが設定されている
ファイルシステムのデータベースファイルを更新します

[コマンド]
#quotacheck -u /home
/homeのユーザクォータのデータベースファイルを更新します

・quotaonコマンド

ファイルシステムに設定してあるクォータを有効にします。

[コマンド書式]
quotaon -オプション ファイルシステム名

quotaonコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-a /etc/fstabファイルでディスククォータが設定されている
ファイルシステムのクォータを有効にします
-u ユーザ名 ユーザクォータを有効にします
-g グループ名 グループクォータを有効にします
-p クォータの状態を表示します

[コマンド]
#quotaon -u /home
/homeのユーザクォータを有効にします。

・quotaoffコマンド

ファイルシステムに設定してあるクォータを無効にします。

[コマンド書式]
quotaoff -オプション ファイルシステム名

quotaoffコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-a /etc/fstabファイルでディスククォータが設定されている
ファイルシステムのクォータを無効にします
-u ユーザ名 ユーザクォータを無効にします
-g グループ名 グループクォータを無効にします
-p クォータの状態を表示します

[コマンド]
#quotaoff -u /home
/homeのユーザクォータを無効にします。

・edquotaコマンド

特定箇所のみ編集可能なエディタ(デフォルトはvi)を起動し、ユーザのクォータを設定します

[コマンド書式]
edquota -オプション ユーザ名

edquotaコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-t ファイルシステムごとに猶予期間を設定します
-u ユーザ名 ユーザクォータを編集します(デフォルトの動作です)
-g グループ名 グループクォータを編集にします
-p ユーザ名 指定したユーザのクォータ設定をコピーします

[コマンド]testユーザのクォータを設定します
# edquota test
Disk quotas for user taro (uid 500):
Filesystem blocks soft hard inodes soft hard
/dev/sda5 200 300 500 51 0 0

数値の見方は左から、
Filesyste:クォータが設定されているファイルシステムです
blocks:ディスク使用量です
soft:ディスクソフトリミットの設定値です
hard:ディスクハードリミットの設定値です
inodes:iノードの使用量です
soft:inodeソフトリミットの設定値です
hard:inodeハードリミットの設定値です

・repquotaコマンド

指定したファイルシステムのクォータ一覧を表示します。

[コマンド書式]
repquota -オプション ファイルシステム名

repquotaコマンド主なオプションは次のとおりです。

検索式 説明
-a /etc/fstabファイルでディスククォータが設定されているクォータの状況を表示します
-u ユーザクォータの一覧を表示します(デフォルトの動作です)
-g グループクォータの一覧を表示します
-v 使用していないユーザも含めて全てのクォータの一覧を表示します

[コマンド]クォータの情報を全て表示します
#repquota /home
*** Report for user quotas on device /dev/hda5
Block grace time: 7days; Inode grace time: 7days
Block limits File limits
User used soft hard grace used soft hard grace
———————————————————————-
root — 7948 0 0 17 0 0
hoge — 84 204800 215040 20 0 0
test — 84 204800 215040 20 0 0

出力される項目は左から下記のとおりに表示されます。
Block limits:ブロック数でのリミット
File limits:ファイル数でのリミット
used:使用容量
soft:ソフトリミット
hard:ハードリミット
grace:猶予期間

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