LinuxServer ファイルシステムについて dfコマンドとduコマンド

この記事は2012年11月7日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


FHS(File Hierarchy Standsard)

LinuxではFHS(File Hierarchy Standsard=ファイルシステム階層標準)として
ディレクトリレイアウトの標準化を進めています。

全てのファイルとディレクトリは最上位に位置するルートディレクトリ”/”の下に置かれます。
FHSで定められた主なディレクトリは次のとおりです。

ディレクトリ 説明
/bin システム管理者やユーザーが利用し,且つ起動時やメンテナンス時に必須のコマンド類が配置されます
cat、cp、ls、moreコマンドなどが配置されます。 
/boot 起動時に必要なカーネルイメージやブートローダー」ファイルなどが配置されます
/dev /dev/cdrom等のデバイスファイルが配置されます
/etc システムやアプリケーションの設定ファイルが配置されます
/home ユーザのホームディレクトリが配置されます
FHSではオプション扱いとされ配置は必須ではありません
/lib /binディレクトリや/sbinディレクトリに置かれたコマンドの実行に必要となる
共有ライブラリファイルが配置されます
カーネルモジュールも/libディレクトリに配置します
/mnt 一時的にマウントする場所(マウントポイント)として利用されます
/opt パッケージ管理の仕組みを使っているアプリケーションがインストールされるディレクトリです
/root rootユーザーのホームディレクトリです。/homeディレクトリがマウントできなくなった場合でも
システムのメンテナンスができるよう、/homeディレクトリとは別になっています
FHSではオプション扱いとされ配置は必須ではありません
/sbin システム管理に必要なコマンドが配置されます。このディレクトリにあるコマンドは
rootユーザのみ実行可能で、shutdownコマンドなどが配置されます
/tmp 一時的に利用するテンポラリファイルを格納するのに用いられます
/tmpディレクトリに保存したファイルやディレクトリはシステム起動時に削除されます
/usr システムの起動時には必要がないファイルを配置します
/usrディレクトリ以下に次のディレクトリが配置されます
/usr/bin システムの起動時には必要がない一般ユーザ用のコマンド
/usr/lib /usr/bin、/usr/sbinが必要とする共有ライブラリを配置します
/usr/local ホスト固有で必要とするコマンド、ライブラリ、ドキュメントを配置します。
/usr/local以下にプログラムを格納するbin、設定ファイルを格納するetc等が配置されます
/usr/sbin システム管理コマンドで緊急時のシステム保守に必須ではないコマンドが配置されます
/usr/share アーキテクチャに依存しないファイルが配置されます
/usr/share/manにはmanコマンドで使用するマニュアルが配置されます
/usr/src カーネルソース等のソースコードが配置されます
/var/lock アプリケーションが排他制御に使うためのロックファイルが配置されます
/var/log システムのログファイルが配置されます
システムログのmessages、メールログのmaillog等が格納されます
/var/run 実行時の状態を保存するディレクトリです。プロセスIDを格納したファイル(PIDファイル)が存在します。
/var/spool スプール用のディレクトリ。プリンタのスプール(/var/spool/lpd)やメールのキュー(/var/spool/mqueue)などが含まれます。
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