[php]
<?php
$prefecture = ‘東京都’; // 出身地
$age = 20; // 年齢
if($prefecture == ‘東京都’){
if($age >= 20) {
$message = ’20歳以上です’;
} else {
$message = ’20歳未満です’;
}
} else {
$message = ‘出身地が東京都ではありません’;
}
echo $message; // メッセージの表示
?>
[/php]
■解説
まず、今回の条件として挙げられるのが、
出身地が「東京都」か、年齢は「20」歳以上か、の2つとなります。
出身地が「東京都」 かつ 年齢が「20」歳以上のとき
のように条件式を書くこともできますが
今回の場合、年齢の条件は
出身地が「東京都」の条件を満たした場合のみ
判別する必要があります。
なので、まずは出身地の条件分岐をif文で作成してみましょう。
以下が作成した例となります。
[php]
<?php
$prefecture = ‘東京都’; // 出身地
$age = 20; // 年齢
if($prefecture == ‘東京都’){
// ①出身地が「東京都」の場合に実行する処理
} else {
// ②出身地が「東京都」以外の場合に実行する処理
}
echo $message; // メッセージの表示
?>
[/php]
次に、年齢が「20」歳以上かどうかを判別する処理は、
出身地が「東京都」の場合のみ行うので、
①の箇所に年齢の判別を行うif文を追加しましょう。
[php]
<?php
$prefecture = ‘東京都’; // 出身地
$age = 20; // 年齢
if($prefecture == ‘東京都’){
if($age >= 20) {
$message = ’20歳以上です’;
} else {
$message = ’20歳未満です’;
}
} else {
// ②出身地が「東京都」以外の場合に実行する処理
}
echo $message; // メッセージの表示
?>
[/php]
最後に、出身地が「東京都」以外の場合は
年齢の判別を行わず、決まったメッセージを出力するため
②の箇所でその処理を記述しましょう。
[php]
<?php
$prefecture = ‘東京都’; // 出身地
$age = 20; // 年齢
if($prefecture == ‘東京都’){
if($age >= 20) {
$message = ’20歳以上です’;
} else {
$message = ’20歳未満です’;
}
} else {
$message = ‘出身地が東京都ではありません’;
}
echo $message; // メッセージの表示
?>
[/php]
これで完成です。
この解答例以外でも同様に動作するプログラムは作成できます。
他にどのようなプログラムが作成できるか試してみるのもよいでしょう。