CiscoルータのNTP動作


CCNA講座テキストにある下記構成でまん中のルータBを

NTPクライアントとNTPサーバを兼用するよう設定した場合、

1.上位NTPサーバのstratumを継承してstratum4として動作する?

2.それとも自身のNTPサーバ設定に従いstratum8として動作する?

どちらになるのかとの質問があった為検証。

 

テキストの図

※本物のNTPサーバは用意できなかった為stratum3のNTPサーバとして設定したルータで代用

 

1.NTPサーバ役のルータ

 

2.ルータBのNTP状況

(stratum8はデフォルト値と被るとの噂を聞いたのでローカルのstratumは5に設定)

 

3.ルータAのNTP状況

この時点では

NTPサーバ:stratum3 ルータB:stratum4 ルータA:stratum5 になっている様子

つまりルータBに設定したNTP Master 5 は無視された状態

ここまではテキスト通り。

 

4.次に、ルータBをNTP Master 2 で動作させた場合どうなるかを試してみる。

(ローカルのクロックがstratum1になりましたね)

 

5.ルータBに同期しているルータAは・・・stratum3になりました

 

結論

・NTP Master n でnを上位NTPサーバのstratum値より大きくした場合

上位NTPサーバが参照できる場合はソースを上位NTPサーバとして上位NTPサーバの

stratum値を+1した値でNTPサーバとして振舞う。

・NTP Master n でnを上位NTPサーバのstratum値より小さくした場合

自身のハードウエアクロックをn-1とした値をstratum値とみなしstratum nとして

振舞う。(普通こんな設定しないと思うけど)

と言う事でした。

 

 

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