PhpStormを使う。Eclipseとの比較。

この記事は2016年7月26日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


PhpStormを使う。Eclipseとの比較。

はじめに

「PhpStormを使う。」シリーズも今回で最終回となります。これまで主にPhpStormでデバッグする方法とGitの使い方について解説をしてきたのですが、今回はEclipseとの比較をします(独断です)。

1.コード補完(PhpStorm >> Eclipse)

まずはIDEを使う大きな利点であるコード補完機能から。
もちろんPHPに関してという条件付きですが、やはりPhpStormのコード補完能力はEclipseを大きく上回っていたという印象を受けました。Eclipseでもプラグインで改善の余地ありかもしれませんが、PhpStormはデフォルト状態からかなり分かりやすいコード補完をしてくれました。IDEの設定に時間をかけるのはナンセンスだと思うので、PhpStormに軍配が挙がりました。

2.重たさ(PhpStorm ≒ Eclipse)

Eclipseって重たいな、起動に時間かかるから嫌だな、という不満は結構あるのですが、PhpStormははっきり言ってその不満を解消するほどのスピード起動はしてくれませんでした。なので引き分けとします。

3.デバッグ(PhpStorm < Eclipse)

デバッグのしやすさは僅かにEclipseかなと。デバッグ自体の仕組みは同じで、リクエストをXdebugがIDEに投げて、そこからステップ実行していきます。EclipseはそのデバッグをEclipse内のブラウザ表示でもできるのですが、PhpStormは別ブラウザ(ChromeやIE)から投げたリクエストを受ける形になります。つまり、ブラウザとPhpStormを移動しなければいけなくて、それが微妙に手間なのでした。
慣れの問題もあると思いますが、Eclipseに慣れている人はちょっとイライラしちゃうかもしれません。

4.画面割(PhpStorm > Eclipse)

PhpStormはソースウィンドウをドラッグアンドドロップで別ウィンドウにすることができます。EclipseはEclipse内で画面分割はできますが、完全に別ウィンドウにできるのは意外に便利でした。

5.Gitの使い易さ(PhpStorm < Eclipse)

この辺は前回の記事に詳しいのですが、GitのGUI操作はEclipseの方が使い易いです。
前回の記事:「PhpStormを使う。Gitの使い勝手。

6.検索機能(PhpStorm < Eclipse)

これは私が使いこなせていない可能性が大なのですが・・。PhpStormの検索には「Search Everywhare」というみんなのおすすめ検索機能があるのですが、要は全体から検索対象を見つけてくれる機能なのですが、これがあんまり便利さが分からなかったというか・・。期待が大きかった分減点です。

7.日本語化(PhpStorm < Eclipse)

最後に日本語対応ですが、これはPhpStormは日本語対応されていないようなので、Eclipseの方がいいです。
操作自体は英語でもそれほど躓かないのですが、例えばGitの設定の際にも思ったのですが、SSHのキーの保存場所はどこにしなければならないかとか、そういった設定の情報が日本語が少ないので、使い方に困った時に解決の糸口がEclipseの方が見つけやすいだろうな、という印象を受けました。

まとめ

総合すると、結果的にEclipseの方が勝ち越してしまったのですが、やはりコードを書く上ではPhpStormの方が上です。それだけでも使う価値はあるかなと。

PhpStormは、やはり無料で使えないだけあって、ほんとに有用なの?コスパ的にどうなの?という不安から、手を出せずにいる方も多いかと思いますが、そんな不安を少しでも払拭できていればうれしいです。

以上です。

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