PhpStormを使う。XAMPPのPHPでXdebug設定

この記事は2016年6月30日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


PhpStormを使う。XAMPPのPHPでXdebug設定

はじめに

PHPの開発環境を用意するにあたり、どのIDEを使うべきなのかは好みが分かれるところだと思います。
EclipseやNetBeans、Cloud9・・・。皆、それぞれ良さが有り、そして、大して変りもなかったり。

そんな中、今回はPhpStormに注目します。
XAMPPでインストールしたPHPを利用し、Xdebugでデバッグ実行します。

PHP開発には欠かせないPhpStorm

https://www.jetbrains.com/phpstorm/
PHP特化型IDEというイメージが強いですね。
慣れるまで少し時間がかかりますが、PHP開発が多い人にはおすすめです。

0.前提条件&環境

XAMPP,PhpStormはインストール済みとします。
インストール手順はどちらもDL→インストーラ実行でよいので簡単です。

バージョン
OS Windows7 64bit
XAMPP 1.8.2
PhpStorm 2016.1.2

1.XAMPP側の作業:php.iniにXDebugの記述を追加

XAMPPのPHPには既にXDebugがインストール済みなので、以下追記。

[XDebug]
zend_extension = "C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll"
xdebug.profiler_append = 0
xdebug.profiler_enable = 1
xdebug.profiler_enable_trigger = 0
xdebug.profiler_output_dir = "C:\xampp\tmp"
xdebug.profiler_output_name = "cachegrind.out.%t-%s"
xdebug.remote_enable = 1
xdebug.remote_autostart = 1
xdebug.remote_handler = "dbgp"
xdebug.remote_host = "127.0.0.1"
xdebug.remote_port = 9000
xdebug.auto_trace = 1
xdebug.trace_output_dir = "C:\xampp\trace"
xdebug.idekey = "PHPSTORM"

「C:\xampp」にXAMPPが入っている場合のパスになります。
zend_extension
xdebugの拡張モジュールファイルです。存在確認を念のためしておきましょう。

xdebug.profiler_~
xdebugのプロファイル機能の設定です。「xdebug.profiler_enable=1」で機能が使えます。
プロファイルファイルを出力する場合は「xdebug.profiler_output_dir」で出力ディレクトリを、「xdebug.profiler_name」で出力ファイル名フォーマットを指定します。

xdebug.remote~
リモート実行用の設定。「xdebug.remote_host」で接続するホストを設定。今回はlocalhostなので127.0.0.1。
「xdebug.remote_port」は、dbgpプロトコルでXdebugからIDEにリクエストを投げてくるときのポート番号。
PhpStorm側はデフォルト9000で待っているので、PHP側も9000にしておく。

xdebug.auto_trace、xdebug.trace_output_dir
トレース機能用の設定。「xdebug.auto_trace=1」で有効にし、トレース結果出力を「xdebug.trace_output_dir」で指定。

2.PhpStorm側の作業:PHPプロジェクト作成

・New Projectを作成し、
・InterpreterをXAMPPのPHPに指定します(C:\xampp\php\php.exeを指定)
→Debuggerの欄に「Xdebug 2.2.3」のように出てくればOK。

3.デバッグしてみる。

・PhpStormのNew→PHP Fileで、PHPファイル(test.php)を作成
・ソース上にブレークポイントを設置(赤い○ボタンが着きます)
・電話アイコンをONにして、ソース右上にフェードイン表示されるプレビューアイコンをクリック。
・built-in serverにブラウザからアクセスできます(ポート番号63342がデフォルト)
・Xdebugが上手く動いていると「Incoming Connection From Xdebug」ウィンドウが立ち上がる。
・ブレークポイントで停まることを確認。

まとめ

うまく動くまでに大層ハマったのですが、こうしてまとめてみるとなんともあっけないです。
デバッグ実行ができるようになると、開発は非常にやりやすくなります。
PhpStormでなくても構わないのですが、他のIDEでも是非試してみて下さい。

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