JavaScript 超入門(4) リテラル


Javascriptを学んでみようという人をターゲットに、JavaScriptの基本を解説していきたいと思います。

他の言語は少しでもかじったことがあるけど、JavaScriptはまだ・・・って人を想定しています。

リテラル

リテラルとはスクリプト中に直接記述するデータの値のことです。
リテラルには以下のものがあります。

  • 整数リテラル
  • 浮動小数点リテラル
  • 真偽値リテラル
  • 文字列リテラル
  • 配列リテラル
  • オブジェクトリテラル

整数リテラル

整数は 10 進数、16 進数、8 進数を用いることができます。
10進数は通常の記載でOKです。

0, 1, -1, 100

8進数は文頭に0o(ゼロオー)をつけます。

0o15, 0o644, -0o15

16進数は文頭に0x(ゼロエックス)をつけます。

0xffffff, 0o644, -0xF1A7 

浮動小数点リテラル

浮動小数点リテラルは10進数による小数を表す。
eを用いて指数を表すこともできます。

3.14
3.0e8 //3.0×10の8乗を意味します

文字列リテラル

0 個以上の文字である文字列は、JavaScriptのスクリプト上ではシングルクォーテーションかダブルクォーテーションで囲んであげます。

"Hello World"
'Hello World'

直接文字列に含めると構文として処理されたり、キーボードから直接は入力できなかったりする文字を「特殊文字」と呼びます。JavaScriptで特殊文字の記述例を以下にだします。

\n 改行
\r 復帰
\’ シングルクォーテーション
\” ダブルクォーテーション
\0 ヌル文字
\uXXXX 4桁の16進数XXXXによるUnicode文字
\t タブ

配列リテラル

配列は複数の値をまとめて扱うための仕組みです。
JavaScriptで配列は次のように[ ]を用いて記述します。

var lang = ['JavaScript', 'Java', 'Ruby', 'C++', 'Swift'];
var numbers = [1, 11, 111, 1111];
var numbers = ['JavaScript', 11, 'Ruby', 1111];

カンマで区切られている各値を配列の要素と呼びます。配列は要素が順番をもっています。
配列の各要素には0から始まり順番を表すインデックスでアクセスできます。
lang[0]は’JavaScript’,lang[1]は’Java’・・・となります。
型の制約の厳しいJavaなどと違って各要素のデータ型が違ってもかまいません。

オブジェクトリテラル

オブジェクトも配列同様複数の値をまとめるための仕組みです。
オブジェクトはキー(名前)とバリュー(値)のセットでデータを管理します。いわゆる連想配列です。

var car = { name: 'Prius', maker: 'TOYOTA' };

カンマで区切られているそれぞれがひとつのデータになります。
上の例ではnameとmakerがキーで、’Prius’と’TOYOTA’がバリューです。
オブジェクトではこのキーとバリューの各セットをプロパティと呼び、キーをプロパティ名と呼びます。
各データにはプロパティ名を用いて次のようにアクセスできます。

car.name
car['maker'] //ブラケット記述

例では文字列しか値に使っていませんが、オブジェクトは様々な値を入れることができ非常に柔軟な記述が可能です。

他に関数リテラルもありますが、単体で濃い内容なので別途投稿したいと思います。

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