【第一回】Spring Frameworkを使ってみる ~Spring Framework概要と準備~


Spring Framework連載記事 目次

【第一回】Spring Frameworkを使ってみる ~Spring Framework概要と準備~
【第二回】Spring Frameworkを使ってみる ~プロジェクト作成からビルドまで~
【第三回】Spring Frameworkを使ってみる ~サーバで実行~
【第四回】Spring Frameworkを使ってみる ~画面遷移~
【第五回】Spring Frameworkを使ってみる ~データ受け渡し~
【第六回】Spring Frameworkを使ってみる ~入力値チェック~
【第七回】Spring Frameworkを使ってみる ~データベースにアクセスする①~
【第八回】Spring Frameworkを使ってみる ~データベースにアクセスする②~
【第九回】Spring Frameworkを使ってみる ~データベースにアクセスする③~
【第十回】Spring Frameworkを使ってみる ~データベースにアクセスする④~

フレームワーク

フレームワークとは?

フレームワークとは、アプリケーション等を開発する際に土台として機能するソフトウェアのことです。具体的な例としてはWEBアプリケーションを開発する上で、画面の遷移やデータベースの接続は必ずといっていいほど実装する機能です。フレームワークを使用するとその機能をしっかりと実装しなくてもxml等に情報を記載するだけで機能を実現できます。要するにフレームワークを使用することでよく使う処理が簡略化できるため、より早くて品質のいい開発が可能になります。

javaにおけるフレームワーク

javaのフレームワークといえば…たくさん存在しています。他の言語は、開発するならこのフレームワーク!というのがだいたいあったりします。なぜそんなことになっているのかというと、他の言語のフレームワークはほぼフルスタックフレームワークのため、そのフレームワークを使用しておけば問題ないですが、javaはデータベースならデータベースのフレームワークといったように個別の機能提供になってしまっています。そのため、数が多い分フレームワークを覚えるコストがかかります。しかし、デメリットだけでなくjavaは個別のフレームワークを柔軟に組み合わせて最適な構成で開発できます。

Spring Frameworkとは?

javaのフレームワークの中でSpring Frameworkは、データベースアクセスやトランザクション処理などをサポートしているフレームワークなど多数のフレームワークの集合体となっています。今は集合体のためいろいろな機能がありますが、Springの特徴として主に挙げられるのはDI(Dependency Injection:依存性注入)とAOP(Aspect Oriented Programming:アスペクト指向プログラミング)です。この二つについては次回以降で具体的にサンプルコードを書きながら勉強していきましょう。

Spring Frameworkの使用準備

今回の実行環境

windows 7 64bit

Spring Tool Suite(STS)

Spring Tool Suite(STS)を使用する理由

Spring Frameworkを使用した開発の方法はMavenを使用する方法等もあると思います。しかし、今回は「Spring Tool Suite(STS)」を使用してSpring Frameworkを使用してみたいと思います。「Spring Tool Suite(STS)」は、Spring Frameworkを使用するための統合開発環境ですので、Springの開発においてはとりあえず使いやすいのでは?という理由です。EclipseをBaseにしているので、全くわからないという状態にはきっとならないはずです。

Spring Tool Suiteのダウンロード

JDKのインストールについてはすでに完了しているものとして省きます。まずは、下記のURLからSpring Tool Suiteのダウンロードを行ってください。400MBちょっとあるので、通信環境によってはかなり時間がかかります。
※Spring Tool Suiteは64bit版のJavaを使用している場合32bit版では動作しません。下記URLのページのトップのダウンロードでは、32bit版がダウンロードされるので、「See all version」から64bit版を探してダウンロードしましょう。

【Spring Tool Suite ダウンロード先】
URL : http://spring.io/tools

Spring Tool Suiteの使用準備

ダウンロードしたzipを解凍し、インストールしていきます。
解凍すると「sts-bundle」というフォルダができるので、その中の「sts-*.*.*.RELEASE」⇒「STS.exe」を実行しましょう。

今回は「C:\SpringToolSuite」をworkspaceします。
install1

特に問題なく起動しました。
install2

次回の予定

今回はSpring Frameworkについて説明し、使用するための統合開発環境であるSpirng Tool Suiteの起動まで確認しました。次回から今回ダウンロードしたSTSを使用してSpiring Frameworkを使用していきます。

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