平成27年度秋期試験 基本情報技術者 午前問解説(問31~問35)

この記事は2016年2月16日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


基本情報技術者試験

IT関係の仕事に就くまたは就いているのならば、ぜひ取っておきたい資格が基本情報技術者試験です。今回は平成27年秋季試験について解説していきます。問題に関しては情報処理技術者試験のページからダウンロードしてください。

問31 OSI基本参照モデルの第3層に位置し,通信の経路選択機能や中継機能を果たす層はどれか。

OSI基本参照モデルは当然覚えていますよね!必ず覚えましょう。第7層から順に頭文字をとって、「アプセトネデブ」(アプリケーション層、プレゼンテーション層、セッション層、トランスポート層、ネットワーク層、データリンク層、物理層)と覚えましょう。第3層はネットワーク層です。よって、正解は(エ)です。

問32 LANに接続されたPCに対して,そのIPアドレスをPCの起動時などに自動設定するために用いるプロトコルはどれか。

DHCP:ネットワークに接続する機器にIPアドレスを自動設定するプロトコル
DNS:TCP/IPネットワーク上のホスト名やドメイン名とIPアドレスの対応を管理するシステム
FTP:TCP/IPネットワークでファイルを転送するために使用されるプロトコル
PPP:二つの機器のネットワークで仮想的な専用伝送路を確率しデータを送受信するプロトコル
よって、正解は(ア)です。

問33 IPv4にはなく,IPv6で追加・変更された仕様はどれか。

IPv4とIPv6の違いはヘッダーや表現方法などありますが、まずはIPv4のアドレス空間が32ビットに対して、IPv6のアドレス空間が128ビットになっていることがあげられます。IPv4とIPv6の違いをすべて覚えるのは大変ですが、アドレス空間の大きさの変更、表記の変更、ブロードキャストなどの送信の種類の変更があるくらいは最低限覚えましょう。よって、正解は(ア)です。

問34 IPv4アドレスに関する記述のうち,適切なものはどれか。

再びIPアドレスの問題です。選択肢を一つずつ確認します。選択肢(ア)の192.168.X.XのクラスCのアドレスはプライベートアドレスのため届出は必要ありません。192.168.X.X以外の192.X.X.Xはプライベートアドレスではないため届出が必要になります。選択肢(イ)です。ネットワークアドレスはホストアドレス部がすべて0のアドレスになります。よって、192.168.0.0はネットワークアドレスです。選択肢(ウ)です。ブロードキャストアドレスはホストアドレス部がすべて1のアドレスになります。よって、192.168.0.255がブロードキャストアドレスです。選択肢(エ)のループバックアドレスは127.0.0.1です。
よって正解は(イ)です。

問35 TCP/IPネットワークにおいて,TCPコネクションを識別するために必要な情報の組合せはどれか。

TCPコネクションの識別はIPアドレスとポート番号で識別されます。セッションIDはさらに上の階層、MACアドレスはさらに下の階層で使用されています。
よって正解は(イ)です。

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