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VIMをカスタマイズしてみる【第4回】
2015.11.30
vim

VIMをカスタマイズしてみる【第4回】

vimについて

プラグインについて

通常のvimには無い機能をプラグインを追加すれば出来るようになることがある
プラグインは既にできているものをダウンロードをしたり、もしくはプラグインの自作も可能である

vimfiler

vimfilerはvimをexplorer風に使用することができるプラグイン
「あふ」みたいな感じ
ファイルのコピーや移動、フォルダの作成、削除などもできる。

NeoBundleがvimにインストールされていればインストールは楽にできる

上記の _vimrc ファイルに以下の記述を追加する
C:\Program Files\vim74-kaoriya-win64\_vimrc

NeoBundle 'Shougo/vimfiler'

gvimを起動して以下のコマンドを実行するとインストールできる

:NeoBundleInstall

インストールしたら vimfiler を起動するには以下のように gvim上で実行する

:VimFiler

vimrc に下記のように記述すれば

let g:vimfiler_as_default_explorer = 1

gvim を起動して

:e .

とすると vimfiler を起動できる

▼Uniteのブックマークの機能を vimfiler で使用する場合
以下のようにしておくと F11 でブックマークの追加
F12でブックマークの表示ができる。
F12でブックマークを表示した際に飛びたいフォルダを選択して Enter を押すと vimfiler でそのフォルダが表示される

" ノーマルモードで bb と入力するとバッファの一覧が表示される
"  <silent> というのは : とかを入力しなくてもよいということ
"  Unite buffer:- でおそらく vimfiler自体をバッファ一覧に表示しないようにできるっぽい。
"  -no-split はバッファ一覧を別バッファで表示しないようにしている
"  バッファ一覧を表示している際に q を押すと元のファイルに戻れる
nnoremap <silent> bb :<C-u>Unite buffer:- -no-split<CR>
" F11 で vimfiler 上のカレントディレクトリをブックマークに追加する
nnoremap <F11> :UniteBookmarkAdd<CR><CR>
" F12 でブックマーク一覧を表示する。 -no-split はバッファ一覧を別ウィンドウで表示しないということ
nnoremap <F12> :Unite bookmark -no-split<CR>
" ブックマーク先のディレクトリに移動した際に、vimfiler でそのディレクトリに移動する
call unite#custom_default_action('source/bookmark/directory' , 'vimfiler')

▼vim起動時にファイラーの幅や表示の仕方を指定して起動する

autocmd VimEnter * VimFiler -split -simple -winwidth=30 -no-quit

ファイルを l で表示したら
ファイラーとのカーソル移動は ctrl + w をおした後に w で移動できる

▼vimfiler を起動した際に ss でファイルサイズや更新日時を表示しないようにする

nnoremap <silent> ss :<C-u>VimFilerBufferDir -split -simple -winwidth=30 -no-quit<CR>

▼vimfilerでファイルを起動する際に e を押すと新規タブを起動して編集する

let g:vimfiler_edit_action = 'tabopen'

vimfilerのキーバインド

1つ上のフォルダに移動 フォルダ上で h
1つ下のフォルダに移動 フォルダ上で l
フォルダをツリー表示 フォルダ上で o もしくは t
画面を2分割する(移動) tab もしくは shift + o
ファイルを編集する ファイル上で Enter
ファイルのコピー 2画面起動した状態で、spaceでファイルを選択して c
ファイルの移動 2画面起動した状態で、spaceでファイルを選択して m
ファイルの削除 2画面起動した状態で、spaceでファイルを選択して d
フォルダツリーを表示してファイルを編集 ファイルを選択して shift + e
画面の更新 ctrl + l
セーフモードの解除 g s
フォルダの作成 shift + k でフォルダ名を入力する
ファイル名の変更 r で新しい名前を入力する
Windows側の拡張子判定使ってプログラムを実行 ファイルを選択して x するとWindowsで拡張子にひも付けされたプログラムが起動する
カーソルのアクティブウィンドウの移動 ctrl + w をおした後に w もしくは h か l
すべてのバッファを強制終了 :qa!

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