CentOS7をダウンロードしてみた。 *【第5回】システムアーキテクチャ ③*


 はじめに

前回の続きで起動時の流れを見ていきます。

  今回の内容

  システムのブート

前回、BIOSとそれに関連性のあるものについて見てきました。今回はBIOSの次に起動されるブートローダーについてです。

起動の流れ②:ブートローダー

BIOSは各種設定が行えることは前回の通りです。それとは別に、MBR (マスターブートレコード)と呼ばれる領域から、ブートローダーを起動します。

ブートローダーにはいくつか種類がありますので、CentOS7では何が使用されているのか確認してみましょう。

大抵の場合、/bootディレクトリに格納されていますので、確認してみます。

CentOS_5.1

grubgrub2という表記がありますね。これがブートローダーです。使用されているのはどちらか一方だと思いますので、このディレクトリ内を確認してみると…

CentOS_5.2

どうやら使用されているのはgrub2な感じですね。grubのディレクトリ内にはGZIP形式で圧縮されたファイルしか存在しないことから推測できます。

もう少し確認してみましょう。

grubとgrub2の違いは、ハードディスク番号とパーティション番号の数え方にもあります。

grub : ハードディスク番号、パーティション番号共に「0」から数える

grub2:ハードディスク番号は「0」、パーティション番号は「1」から数える

それぞれの番号については後述しますので、まずは確認してしまいましょう。

ブートローダー自体の設定は、/boot下の各ブートローダーのディレクトリに保管されています。

今回の場合、grub2の下にgrub.cfgというファイルが存在します。これがgrub2の設定ファイルです。内容を確認してみましょう。

CentOS_5.3

赤で下線を引いた行が上で述べた各番号になります。 set root=’hd0,msdos1という表記から、1番目のハードディスクの1番目のパーティションに格納されているものを次に起動する流れになります。詳しくは次回見ていきましょう。

 

まだ起動しきれませんので、次回に続きます!

 

 

 

 

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