WordPress自動更新を停止する方法 | WordPressの使い方(初心者向け)

この記事は2015年9月20日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


WordPress自動更新を停止する方法 | WordPressの使い方(初心者向け)

1.WordPressの自動更新機能

WordPressを管理しているとこんなメールが届くことがあります。

「WordPress 4.3.1 へのサイト更新が完了しました」

経験のある方もいらっしゃるかと思いますが、この通知は結構びっくりします。

えー勝手に更新されるの?管理者の断りもなしに!?
テンプレートとかプラグイン対応とか大丈夫なの???

と、とっても不安になります。
何かおかしくなってないかなと、思わずサイトを見直してしまいます。
これは、WordPress 3.7から導入された「WordPress自動更新機能」によるものです。

WordPressは多くのユーザが利用するシステムですが、未だバグや脆弱性も見つかっていますし、様々な機能修正も活発に行われています。そういった修正内容をなるべく早く反映させることは、サイトのセキュリティを担保する上でも非常に重要なことです。そのため、自動で更新する機能が設けられたのです。

WordPressのことを考えるとこの自動更新機能は非常に有用な機能です。
しかし一方で、自動更新がなされることによりプラグインが対応しなくなり、表示崩れが発生したり設定機能が動かなくなるという事象が起きることもあります。

今回はそのようなメリットとデメリットを包含した自動更新機能を(そのメリットとデメリットはひとまず置いておいて)、停止する方法を説明します。

2.WordPressの更新対象となるファイルの分類

WordPressの更新対象となるファイルは、以下のようなものがあります。

  1. コアファイル:WordPressの基本ファイル
  2. プラグインファイル:各プラグイン機能を実装したファイル
  3. テーマファイル:各テーマ用のファイル
  4. 翻訳ファイル:各言語対応用のファイル

コアファイルの更新には種類があり、

  1. 開発版更新
  2. マイナー版更新
  3. メジャー版更新

種類別に更新のon/offを切り替えることができるようになっています。
デフォルトでオンになっているのは、コアファイルのマイナー更新と翻訳ファイルの更新です。
この前提を押さえた上で、自動更新停止方法を次段落にまとめていきます。

3.WordPress自動更新を停止する方法

3-1.全ての自動更新をoffにする

・wp-config.phpに以下の記述を追加します。

define( 'AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true );

3-2.コアファイル(マイナー更新がデフォルトでon)の自動更新をoffにする

・wp-config.phpに以下の記述を追加します。

define( 'WP_AUTO_UPDATE_CORE', false );

3-3.マイナー自動更新(デフォルトでon)をoffにする

・functions.phpに以下の記述を追加します。

add_filter( 'allow_minor_auto_core_updates', '__return_false' );

3-4.開発版自動更新(デフォルトでoff)をonにする

・functions.phpに以下の記述を追加します。

add_filter( 'allow_dev_auto_core_updates', '__return_true' );

3-5.プラグインの自動更新(デフォルトでoff)をonにする

・functions.phpに以下の記述を追加します。

add_filter( 'auto_update_plugin', '__return_true' );

3-6.テーマの自動更新(デフォルトでoff)をonにする

・functions.phpに以下の記述を追加します。

add_filter( 'auto_update_theme', '__return_true' );

3-7.翻訳ファイルの自動更新(デフォルトでon)をoffにする

・functions.phpに以下の記述を追加します。

add_filter( 'auto_update_translation', '__return_false' );

4.まとめ

今回はWordPressの自動更新を停止する方法について説明しました。自動更新のメリットデメリットを鑑みた上で、自分の管理するサイトをどうするかを決めましょう。
注意しておきたいのは、自動更新という機能がデフォルトではオンになっているということ、オフにしたらそのままにせずちゃんと手動で更新を行うようにすること、どちらの場合も更新があったときはその影響による不具合がないかしっかりとサイトを確認することです。

5.参考サイト

https://wpdocs.osdn.jp/自動バックグラウンド更新の設定

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