MariaDB はじめてのMariaDB 【第2回 CentOSにインストールしてみよう (前編)】


MariaDB はじめてのMariaDB 【第2回 CentOSにインストールしてみよう】

インストールバージョン

今回は下記バージョンを使用して、インストールを行っていきます。

  • CentOS release 6.5 (Final)
  • MariaDB 10.0.12

インストールに必要なツール類

MariaDBをインストールする際は下記ツールのインストールが必要になります。

  • gcc
  • gcc++
  • make
  • cmake
  • ncurses-devel
  • bison
  • libxml2-devel
  • pcre-devel
  • openssl-devel

インストール手順

※下記はすべてrootユーザで行っています。

  1. MariaDBのインストールに必要なツール類をインストール
    インストールされているかの確認は下記コマンドで行います。

    yum list installed | grep パッケージ名

    インストールに必要なツールがインストールされていない場合は、下記コマンドでインストールします。

    yum -y install gcc* make cmake ncurses-devel bison libxml2-devel pcre-devel openssl-devel
  2. MariaDBのソースをダウンロード
    ディレクトリを移動し、ソースをダウンロードします。

    cd /usr/local/src
    wget https://downloads.mariadb.org/interstitial/mariadb-10.0.12/source/mariadb-10.0.12.tar.gz/from/http:/ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/dbms/mariadb?serve?&serve
    
  3. ダウンロードファイルの解凍
    tarコマンドを使用し、ダウンロードしたファイルを解凍します。
    04_Unzip
    xxx.tar.gzのファイルを解凍する場合は、下記コマンドを実行します。

    tar xzf ./xxx.tar.gz
  4. ソースのビルド準備
    ソースをビルドする準備として、cmakeを実行します。
    まず、解凍したディレクトリに移動します。
    次にcmakeを実行するために必要な、CMakeLists.txtを作成します。(空ファイル)
    最後にcmakeを実行します。

    cd mariadb-10.0.12
    touch CMakeLists.txt
    cmake .
    -DCMAKE_INSTALL_PREFIX=/usr/local/mysql
    -DMYSQL_DATADIR=/var/lib/mysql
    -DMYSQL_UNIX_ADDR=/var/run/mysqld/mysqld.sock
    -DENABLED_LOCAL_INFILE=1
    -DDEFAULT_CHARSET=utf8
    -DDEFAULT_COLLATION=utf8_general_ci
    -DWITH_EXTRA_CHARSETS=all
    -DWITH_INNOBASE_STORAGE_ENGINE=1
    

    注1-ビルド:ソースコードのコンパイルやライブラリのリンク等を行い、実行可能なファイルを生成すること。
    ※cmakeのオプションについて
    オプションを付けるときは、オプションの前に-Dを付けてください。

    オプション 内容
    CMAKE_INSTALL_PREFIX インストール先を設定
    MYSQL_DATADIR デフォルトのデータディレクトリを設定
    MYSQL_UNIX_ADDR デフォルトのソケット・PIDのディレクトリを設定
    ENABLED_LOCAL_INFILE LOAD DATA INFILE の有効(1)/無効(0)の設定
    DEFAULT_CHARSET デフォルトの文字コードを設定
    DEFAULT_COLLATION デフォルトの照合順序を設定
    WITH_EXTRA_CHARSETS 追加する文字コードを設定
    WITH_INNOBASE_STORAGE_ENGINE InnoDBストレージエンジンの有効(1)/無効(0)を設定

    cmakeに成功すると下記のようになります。(エラーが出ていない)
    06_Cmake_success

    エラーが発生している場合は下記の通りです。(エラーメッセージ:Configuring incomplete, errors occurred!)
    07_Cmake_err

    実際にエラーが発生している箇所は、cmakeを実行した際のメッセージの中に記載されています。
    今回の場合、下記のようなメッセージが出ていました。
    08_Cmake_err_detail
    これは、「opensslのファイルがありません。」といったようなものです。
    対応として、「openssl-devel」をインストールすれば解決します。
    インストール方法は下記の通りです。

    yum install -y openssl-devel

    もし、cmake中にエラーが発生した場合は、同様の手順で確認してみてください。

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