OSI参照モデル

この記事は2012年10月2日に書かれたものです。内容が古い可能性がありますのでご注意ください。


OSI参照モデル

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遥か昔、コンピュータはお互いの存在を認めず、独自の進化を行っていた・・・
故に扱いにくい機械が産まれるばかりとなり、ゆくゆくは捨てられる運命にあった・・・

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・・・そんな時代が「遥か昔」にあったんですか?

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いや、そんなに遥か昔ではないです。
しかし、「独自の進化」というのは、ある意味本当です。

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1970年中頃、コンピュータというのが発達し始めた時代
各コンピュータメーカーというのは、さまざまなネットワーク技術を開発を行っていた。
そのネットワーク技術の活かした、コンピュータ・ネットワーク機器を発売し始めるのだが各メーカーは独自の通信規格で作っていたため、自社製品同士でしか通信ができなかったのだ。

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え?昔は他のメーカーの製品と通信できなかったの?!

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そうなんだ。テキストファイル1つまともに渡すことが出来なかったんだ

コンピュータ間で通信したければ・コンピュータ本体
・インターフェース
・ネットワーク機器 などなど全て1社の物に統一する必要があったのだ
でもそれじゃ不便だろう?

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そりゃ不便だ
というより今じゃどのメーカーの物を使っても通信できてるじゃない?
通信できるような状態にしたんでしょ?

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まぁ言ってしまえばそうなんだが・・・
ということで
メーカーが違うコンピュータやネットワーク機器でも通信出来るように、規格を決める必要が出てくるというわけだな。

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なるほど

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そこで出てくるのがISO(International Organization for Standardization:国際標準化機構)
ISOは工業分野(工業製品やそのサービス等)の標準仕様を策定する組織なんだ。ここでコンピュータ・ネットワーク機器を相互接続するための
OSI(Open Systems Interconnection:開放型システム間相互接続)参照モデルが策定される。
今後、各メーカーはこのモデルの規格を元に、機器を作っていくことになるんだ。

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これさえ守っていれば、他社同士でも通信可能な機器が作れるってこと?

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大まかに言えばそうだ。

さて、それじゃOSI参照モデルの話をしていこう
OSI参照モデルでは、通信の役割というものを各階層で分けている。
階層毎に約束事が決まっているのだが、そのことを「プロトコル」というんだ。

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なんだか話が難しくなってきたかも・・・?

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ふむ・・・
例えば、私らが会話する時は日本語、中国語、英語、と様々な言語があるが
日本語と英語で話していて会話になるかい?

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そりゃ話は通じないよ!

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なので、みんなが扱える標準語を決める必要があるよね?

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標準語が決まっていれば、それを使って意思疎通が可能なのか


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そういうことまた会話する手段にしても、片方は電話、片方はトランシーバーを使用していたら
会話はできないよね

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そりゃあ・・・その機材の使用する目的が違うからね

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機材も統一しなければ会話は成立しない互いに会話するにあたり、
・機材は何を使い(階層その1)
・何語で話すか (階層その2)といった具合で、それぞれ約束事を決めておく必要がある

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ふむふむ

つまりネットワーク通信も
・通信の時どんなケーブルを使って
・互いに認識できるデータをやりとりする

というのが必要になる・・・ということなんだよね?

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そういうこと!
この部分が決まっているので
異なるメーカーのコンピュータ同士で通信ができるようになっているんだ
OSI参照モデルはその取決めと思ってくれ

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具体的にはどんな決まりがあるの??

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今回は長くなってしまったから、また次回に持ち越すよ
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